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料理人の声

料理人の声

くずしの助ろご

桶田直毅

くずし之助 料理長

桶田直毅

<真鯛湯葉春巻(左)>
しっかりと熟成し、振り塩をすることで、弾力が生まれ、モチモチした食感と湯葉で包む事でサクサクとした食感も楽しめます。
醤油を隠しで衣に加えることでの風味、和歌山の削りたての実山椒のお塩で召し上がっていただくことで、素材同士のマリアージュを堪能できる一品になってます。

<真鯛棒寿司(右)>
真鯛は放血神経〆し、3日間熟成する事で、旨味と甘味を引き出してから、丁寧にベタ塩をし、酢〆していきます。
もっとも良い状態の食材をさらに磨きあげ、価値ある逸品とする為に、環境×素材×技術の食べ合わせになってます。

桶田直毅

魚魯魚魯ろご

山本裕太

魚魯魚魯 料理長

山本裕太

<魚魯魚魯名物の塩釜焼き(左)>
鮮度抜群の天然真鯛を、贅沢に姿のまま丸ごと使用しています。天然塩と卵白を秘伝の比率で練り合わせ、丁寧にひとつひとつ塩釜を作ります。真鯛と塩釜の間には若芽や昆布を敷き、磯の香りを真鯛にほんのりまとわせると共に、塩が入りすぎないように一手間加えます。長時間じっくり蒸し焼きにすることで、旨味が逃げず、身がホクホクに焼き上がります。獲れたての新鮮な真鯛を最高に美味しく食べられるまさに究極の調理法です。
お祝いにもぴったりの大人気の一品です。

<天然真鯛の雑炊 木の芽餡掛け(右)>
真鯛のアラから取る風味豊かな出汁に、拘りの塩と醤油だけであっさりと味付けした雑炊に仕上げています。一般的には捨てられてしまうことが多いアラですが、自然の恵みを無駄にせず余す事なく利用し、真鯛本来の旨味を引き出しています。
雑炊の上には、お刺身でも食べられるぷりぷりな身を炭火で香ばしく焼き上げ、香り豊かな山椒の葉がたっぷり入った銀餡を掛けることで、春の香りと真鯛の旨味を存分に楽しめる逸品に仕上げました。

山本裕太

TwukuTwukuろご

後藤直樹

オーシャンビストロ TwukuTwuku 料理長・ソムリエ(JSA認定)

後藤直樹

<瞬間スモークカルパッチョ(左)>
放血神経〆して熟成させた真鯛の身に塩を当てて、皮だけ炙ります。合わせる野菜は浜松市でこだわりのトマトを栽培している佐野さんのフルーツトマトと渥美さんが栽培する浜名湖クレソンです。その野菜を柑橘をベースにしたドレッシングで合わせ、真鯛と一緒に桜でスモークします。

<真鯛のブイヤベース(右)>
豪快にも旬の魚を丸ごと1尾使うブイヤベースは人気の料理の1つです。
遠州灘で水揚げされる真鯛とアサリやムール貝とお野菜を濃厚な魚介類のスープに入れ仕上げます。仕上げに使うピリッとスパイシーなオリーブオイルもポイントです。スープには浜名湖のワタリガニや遠州灘の深海にいるザルエビ、その他季節により採れる魚介類をふんだんに使い、トマトや香味野菜、ハーブ、スパイスが入ります。
残ったスープで作るリゾットはチーズの旨味も入り更に濃厚で複雑な味わいです。

後藤直樹

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